We came here to end this game.

誰かが夢の中でこう言ってた。

私たちはこのゲームを終わらせる為にこの世に生まれて来たんだよ。

目覚めてからもこの言葉が残っていたから書き留めておこう。

私たちは分離の社会にいて、

他人と自分を比較して落ち込んだり、

周囲となじめず違和感を感じて疎外感を感じたり、

分かってもらえなくて孤独感を感じたり

思い通りにならなくて怒ったり、

そりゃいっぱいいっぱい苦しくて悲しくて辛い出来事も体験してきた。

でもこういったいわゆるネガティブな感情を体験したくて

わざわざ不自由な物質の世界にやってきた。

そのために産まれてきた。

いっぱい体験するぞー！ってワクワクして産まれてきた。

そのことをすっかり忘れて

のめり込んで、どうすればこの現実を楽しむのか分からなくなってしまっている。

だから最初の基本設定に戻ればいい。

楽しむためにやってきたんだから、全部楽しんじゃえばいいんだ。

ゲームを終わらせる為には、思い出せばいい。

全部楽しんじゃえばいい。

全部ぜーんぶかけがえのない体験。

肉体を離れちゃえばもう体験出来ない、すべてがかけがえのない思い出。

全てがありがたい経験。

触れられるモノ、ヒトありがとう。

この私という体、ありがとう。

思い通りにならなくても、この経験にありがとう。

出かけた拍子に大雨になって、水たまりの水をかぶって水浸しになっても、ありがとう。とってもスリリングで楽しかった。

もうすべて離れてしまったら経験できない、今日という一日はもう戻ってこない。

ありがとう。

かけがえのないこの瞬間にありがとう。